日本ハム先発北山亘基投手(27)が7回途中105球、4安打2失点、7奪三振と好投も、勝利にはつながらなかった。それでも今季防御率13・50と相性の悪い敵地で粘投し「今季は特にペイペイドームでやられてばかりだったので、全部完璧ではないですけど、なんとか試合作れたので、今後につながる部分になったんじゃないかなと思います」と手応えを口にした。
日本ハム時代に15番を付けていたソフトバンク上沢との新旧15番対決は、同点の状況で互いに降板し“引き分け”。7月14日の対戦でも、上沢が6回無失点、北山が7回4安打1失点と互いに好投したが、同点の状況で2人とも降板したため、勝ち負けがつかなかった。北山は「背中を追ってた1人。投げ勝てなかったっていうのは悔しかったので、今後またマッチアップがあった時はしっかり超えていけるように頑張りたい」と先を見据えた。
昨季のCSファイナルは白星こそついたが7回1被弾3失点降板。今回は7回途中でマウンドを降りたが「後半、球数もかさみましたが、最後まで取り乱さずに投げ切れた。中継ぎに助けてもらいましたけど、自分のクライマックスの投球としては去年よりも成長したんじゃないかと思います」。最多勝右腕が、ヒリヒリした状況の中、昨季からの成長を感じ取っていた。【永野高輔】



