ソフトバンク倉野信次1軍投手コーチ(52)が18日、日本シリーズで2年ぶりの再戦となるDeNA打線を要警戒した。本拠地での投手練習後に取材対応。24日に幕を開ける頂上決戦に向け「手ごわい相手。間違いなく強い。しっかり対策を練っていかないといけないなとは思います」と表情を引き締めた。
あの悔しさは今も覚えている。24年の同シリーズ。2勝先取も、そこから悪夢の4連敗で日本一を逃した。「(最大)7戦考えたらダメだと思います。1個の負けが流れを変える。身に染みて分かっているので」。短期決戦は1勝の重みがレギュラーシーズン以上に増すことは百も承知。同じ相手に2度も負けるわけにもいかない。4勝先取の戦い。理想は初戦から一気の4連勝で雪辱を果たしたい。
シーズン91勝でリーグ3連覇を果たし、CSファイナルも無傷の3連勝で突破した。圧倒的な強さを見せつける試合運びも「どんな状況でも、余裕なんて一切ないですよね。相手も実力があるので、そんな簡単なもんじゃない。もう、最後みんなで力を振り絞る時期だと思うので」とキッパリ。2年連続のセ・パの頂点へチーム一丸で戦い抜く。【佐藤究】
◆24年の日本シリーズ DeNAとソフトバンクが17年以来シリーズ2度目の対決。第1、2戦はソフトバンクが敵地で連勝。第3戦はDeNA東が10安打を浴びながらも7回1失点に抑えると、桑原の決勝弾でソフトバンクのシリーズ連勝を14で止めた。第4、5戦もケイ、ジャクソンの助っ人先発の好投で連勝。第6戦は筒香の1発で先制すると、5回に7得点の猛攻で11-2として4連勝。26年ぶり3度目の日本一を達成した。MVPにはシリーズ新記録となる5試合連続打点の桑原が選ばれた。



