DeNAは大商大・星野世那投手(4年=近江)を1位で単独指名し、交渉権を獲得した。
相川亮二監督(50)は決め手について「一番、来年に向けてベイスターズが必要という選手を指名させてもらった」と明かした。
星野の印象については「何しろタフだと。タフで右バッターでも、左バッターでも懐を突ける、インコースを突けるというような話を聞いている。先発でも、中継ぎでも1年間投げ抜ける選手だと聞いています」と笑顔で語った。
見事、一本釣りに成功した。昨年のドラフトではスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手を“サプライズ指名”し、ソフトバンクと2球団競合。相川監督はくじを外しており「昨年のこともあるのでできれば抽選にしたくなかった。良かったです」と単独指名に安堵(あんど)の表情を浮かべた。
◆星野世那(ほしの・せな)2004年(平16)6月14日、滋賀・大津市出身。仰木スポーツ少年団野球-草津シニアを経て、近江に進学。同学年の山田陽翔投手(現西武)とともに3度甲子園に出場し、22年春は準優勝に輝いた。大商大では4年春に4勝を挙げ最優秀選手(MVP)に選ばれた。179センチ、78キロ。最速151キロ。左投げ左打ち。



