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原監督が紅白戦早め“若手サバイバル”

 巨人原辰徳監督(49)が4日、宮崎春季キャンプ中盤に行う予定だった紅白戦を早め“若手サバイバル”に拍車をかける。「みんなの仕上がりがいいから当初予定していた時期より、紅白戦を早めようと」と理由を説明した。10日に予定されていたシート打撃を変更して行う予定で、紅白戦は当初の6試合から1試合増の7試合。アピールの場が増えたことで、若手には大きなチャンスとなる。

 第1クールを終了し、離脱者は右脇腹に軽い張りを訴えた内海1人。B班に入った24投手全員がブルペンで投球練習を行うなど、調整は順調だ。紅白戦を早める上で、投手陣がどれだけ投げられるかが課題だったが、尾花投手総合コーチからも「大丈夫」とGOサインが出た。B班の打者陣も日が暮れるまでティー打撃やフリー打撃に取り組んで精力的に調整を続けている。

 原監督は「実戦を通し悪いところをあぶり出して競争させる」。課題をはっきりさせることで、効率の良い調整をさせる狙いもある。アピールできれば評価は上がるが、結果を残せなければ、1、2軍制に戻ったときに2軍に落とされるというシビアな結果も待ち受ける。“デッド・オア・アライブ”。サバイバルの火ぶたが切って落とされる。【久保賢吾】

[2008年2月5日9時58分 紙面から]

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