プロボクシングWBO世界ミニマム級2位ラッセル・アコスタ(27=メキシコ)が21日、都内のジムで練習を公開した。

27日にトヨタアリーナ東京で同級1位のサウスポー松本流星(28=帝拳)との同級暫定王座戦を控える。

シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを披露。約2カ月間、標高2700~2800メートルの高地ヒキピルコでスパーリングを実施。アコスタは「フィジカルを強化してきた。高地トレが今回の強化につながった。どんなスタイルが相手でも対応できる。準備は整っている」と自信の笑みを浮かべた。

好戦的な右ファイターとなる17勝6KO無敗のアコスタの得意パンチでボディー打ちで「そのパンチで常にKOしている。(松本戦でも)チャンスがあればKOを狙うが、目標はただ1つ、勝つことだけだ」と言葉に力をこめた。またサウスポーとの対決を得意とし「全部で5~6人とサウスポーと戦っているが、うち4人にKOで勝っている」と強調した。

松本対策についても「彼のことは尊敬している。私たちもトレーニングキャンプで、かなりいろいろな準備してきた」と手応えを示した。今回の世界戦期間中、7月に結婚したペルラ夫人が母国で出産を控える。第1子となる娘が生まれる予定で、名前はペルリータと決めているそうだ。ペルリータはスペイン語できれいな真珠という意味。アコスタは「夢はここで勝利して世界王座を取り、メキシコに帰って娘の誕生が見られたらうれしい。これが今回の試合のモチベーションになっている」と高揚感を口にしていた。

またヘスス・バスト・チーフトレーナーは「万全な状態。左対策もしてきた。難しい試合になるが、どんな展開でも戦える準備をしてきた。すべてを出し切る」と期待を寄せていた。