今冬に次戦を控えるプロボクシングWBA世界バンタム級王者増田陸(29=帝拳)の練習パートナー2人が11日朝、成田着の航空便で来日した。WBA世界スーパーバンタム級8位ケビン・ゴンサレス(28=メキシコ)、ダニエル・ヘスス・ガリド(22=メキシコ)のメキシコ勢2人が増田のスパーリング相手を務める。ゴンサレスはプロ戦績30勝(15KO)2敗1分け。過去に4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33)やWBA世界バンタム級王者の弟拓真(30=ともに大橋)らの練習パートナーとして招聘(しょうへい)されている。
今回が3度目の来日というゴンサレスは帝拳ジムを通じて「本当にこの国が大好きです。日本人はとても親切で気配りも驚くほどです。増田選手のことは知っています。映像も観たことがありますがとても技術にたけ、パワーあふれる選手だという印象です。私のトレーナーも素晴らしい選手だと話していました。今回、こうした貴重な経験を経ることによって、メキシコに帰った時にとても大きな財産になっていると思います」などと意気込みを示した。
また初来日となるガリドはプロ戦績13勝(7KO)無敗の若手有望株。「日本は聞いていたようにとても街がきれいです。増田選手はスピードとパワーがあり、優れたテクニックを持っていると思います。今回オファーを受け、初めて日本に来た理由はとても大きな経験になると考えたからです。増田選手もそして私もボクサーとしての成長にきっと役立つと信じています。こうして受け入れてもらいトレーニング・キャンプの一員になれることを光栄に思っています。チームの一員として全力を尽くしたいと思っています」と同ジムを通じてコメントしていた。

