「テンコジ」こと小島聡、天山広吉組が、第3世代対決を制した。中西学、永田裕志組とのタッグマッチ。中西、永田による同時の野人ダンスを許し、天山は永田のフロントキック、小島は中西のラリアットを浴びてしまった。さらに中西のアルゼンチン式背骨折りを仕掛けられた小島は、天山との合体技テンコジカッターをカウンターで成功。さらにラリアットを回避されると、敵ののど輪ラリアットをかわし、確実にラリアットを打ち込んで勝負あり。5分47秒、片エビ固めで中西を3カウントを奪った。

小島は「昨年とか一昨年とか、なかなか試合がない状態。それを打破するには練習して向上心を持って過ごさないといけない。それが2020年の天山とオレに課された使命」と意欲満々。天山も「テンコジが組まれたカード、永田、中西組から勝ち星を取りました。4人とも第3世代でくくられてますが、あいつらに負けない、コジにも負けたくないという気持ち」との意地を示した。