全国のボクシングジム会長らで構成される日本プロボクシング協会は1日、統括機関の日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(32=Ambition)のドーピング騒動に関する質問状と、JBC長岡勤コミッショナーらとの面談を申し入れる要望書を提出した。同協会の山下正人会長らが同日、都内のJBCを訪問。協会として2通の文書、井岡の所属ジムから先週末に協会側に提出されたJBC役員の退任などを求める上申書も合わせて届けた。
今回の井岡のドーピング騒動を発端に、日本協会には全国のジムから「責任の所在を明らかにしてほしい」との要望が多数、届いていたという。1週間ほど前から各協会理事と協議を重ねて協会独自での質問状を作成し、同日に提出した。また今回の騒動を含め、今後について長岡コミッショナーらJBC幹部との会談で話し合いたい意向を強く持っており、JBCからも「近いうちに協会との会談の場を設けたい」という返答を得たという。
井岡の所属ジムからはJBC役員の退任などが上申書として出されているものの、協会のスタンスは「今回の騒動の責任の所在」「今後について長岡コミッショナーの見解をうかがいたい」との2点が主要の文書となっている。

