ボクシングIBF世界スーパーフェザー級3位尾川堅一(33=帝拳)が8月20日、アラブ首長国連邦のドバイで同級1位シャフカッツ・ラヒモフ(26=タジキスタン)との同級王座決定戦に臨むことが5日、発表された。所属ジム公式サイトを通じ、尾川は「自分自身も待ちに待った時です。いろいろなことがありましたが、最後に世界王者になっていれば全てこの為だったんだと終えると思います。ドバイという最高の場所で戦えることを今からワクワクしています」とコメントした。
尾川は17年12月、IBF同級王座決定戦でテビン・ファーマー(米国)に勝利し、世界王者となったものの、ドーピング検査で陽性となった。潔白を主張したが、認められずに世界戦が無効試合となって出場停止処分などを受けた。19年2月に再起後は3勝1分け。20年10月以来の10カ月ぶりのリングで、再び世界王座に挑むチャンスを得た。
このIBF同級王座は今年2月、当時の王者ジョセフ・ディアス(米国)がラヒモフとの防衛戦時に体重超過して失格し、王座陥落。試合が開催され、勝てば王座奪取となるラヒモフと引き分け、そのまま王座は空位となっていた。

