軽量級ホープの日本ライトフライ級4位岩田翔吉(25=帝拳)が上位ランカー対決を制し、プロ6連勝を飾った。同級3位大内淳雅(35=姫路木下)との8回戦に臨み、1回に右アッパーで鮮やかにダウンを奪取。その後も左フック、強烈な右ストレートなどで攻め込み、3-0(78-73×2、79-72)の判定勝利を収めた。
昨年12月、日本同級王者矢吹正道(緑)に判定負けを喫し、再起戦でもあった大内を下した岩田は「ベテランの大内選手の方がランキングが上で何のメリットもないのに、対戦していただき感謝の気持ちです」と敬意を表した。試合後、リング上で「矢吹選手を倒してほしい」とエールを送られたこともあり、岩田は「必ずチャンピオンになります」と決意を新たにした。
また現WBC世界同級王者寺地拳四朗(BMB)とも16年8月、日本、東洋太平洋王座懸けて対戦している大内とフルラウンドで拳を交えたことを踏まえ「本当は倒したかったが、世界王者らとたくさんやっている選手と8ラウンドを戦えたのは収穫。次に生かしたい」とも口にしていた。
岩田は高校総体優勝などアマチュアで活躍し、早大在学中の18年12月に米国でプロデビュー。プロ5戦目からは元世界3階級制覇王者粟生隆寛トレーナーとタッグを組み、日本王座獲得を狙っている。

