新日本プロレス山口大会でG-1クライマックスBブロック公式戦5試合が行われ、バレット・クラブのリーダーでIWGP GLOBALヘビー級王者のデビッド・フィンレー(31)が、“THE ALPHA”竹下幸之介(29=AEW/DDT)を下して3勝目を挙げた。
竹下はここまでニュージャパンカップ優勝の辻陽太、NJPW WORLD認定TV王者のジェフ・コブ、NEVER無差別級王者のHENAREと、新日本のタイトルホルダーを次々と撃破。しかしこの日はフィンレーがそれを許さなかった。
終盤、竹下はフィンレーとセコンドの外道を同士打ちさせ、ポイズンラナ(リバースフランケンシュタイナー)からブルーサンダーボムで畳みかけた。そして、とどめのレイジングファイア(旋回式ファルコンアロー)へ。しかし、これをフィンレーは着地して阻止。すぐさまオーバーキル(ブレーンバスターのように相手を持ち上げた後、その体を落として、そこに膝をたたき込む技)に切り返して、竹下から3カウントを奪った。フィンレーの勝利で両者とも3勝2敗の勝ち点6で並んだ。
フィンレーが試合後のマイクで「ヤマグチ~、フ○○ク・ユー」と叫ぶと場内からブーイング。フィンレーは続けて「お前らに1つ質問だ。オレよりも優れているヤツがいるか? オレはジェイク・リーをノアから連れてきた。ゴミ山のニュージャパンで、オレが王座を作り、モクスリー、オスプレイ、SWITCH BLADE(ジェイ・ホワイト)、竹下のケツをしばき、AEWに送り返した。これがオレのやっていることだ! だからお前らにもう一度聞こう。デビッド・フィンレーよりも優れているのは誰だ? 答えは、そんなヤツいないってことだ!」などと叫んだ。
続いて外道がマイクを握り「オイ、いいか、オイ! このリングのおきてはよ、一番強ぇヤツが最後にリングに立ってんだよ、オイ! このG1が終わった時、このリングに立ってんのは誰だ、オイ? 言ってみろ、コノヤロー! もちろんSAVAGE KING! “THE REBEL”デビッド・フィンレーだ! (英語で)THE REBELがあらゆるものを支配する! 俺にはTHE REBELが必要だ! ニュージャパンにはTHE REBELが必要だ! そして世界にはTHE REBELが必要だ…」。
外道がしゃべり終わると、英語実況席のゲイブ・キッドと喜びを分かち合ったフィンレー。最後に入場口の前で外道とTOO SWEETサインでタッチを決めてから、姿を消した。
▼G-1クライマックスBブロック公式戦30分一本勝負(選手名の後の数字は勝ち点)
○辻陽太(4) 10分12秒、ジーンブラスター→片エビ固め ×ボルチン・オレッグ(4)
○HENARE(6) 15分33秒、Streets of Rage→体固め ×上村優也(6)
○ジェフ・コブ(6) 11分13秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め ×エル・ファンタズモ(2)
○成田蓮(6) 12分17秒、ダブルクロス→体固め ×後藤洋央紀(4)
○デビッド・フィンレー(6) 18分23秒、オーバーキル→片エビ固め ×竹下幸之介(6)

