UFC2戦目のバンタム級ファイターの風間敏臣(27=和術慧舟会HEARTS)がUFC初勝利を挙げた。ハラランボス・グリゴリオウ(32=キプロス)との同級5分3回に臨み、2回1分55秒、三角絞めで一本勝ちを収めた。2回に左フックを浴びてダウンを喫し、そのままパウンド連打も浴びてフィニッシュされるかと思われたが、何とか耐えしのいでバックボーンの柔術を生かしてグランドで反撃。三角絞めで勝利を挙げた。

故障などもあって昨年8月、ギャレット・アームフィールド(米国)に1回TKO負けを喫して以来、約1年ぶりのオクタゴンでの再起戦だった。下馬評も低い中で先にダウンを許したが「もうどこかで必ず自分の出番、自分のターンがくると信じていた」と巡ってきたチャンスを生かして得意の三角絞めで仕留めた。風間は「自分の柔術が生かせて良かったです。勝ちたい勝ちたいといつも考えていた。やっと勝てた」とケージ(金網)で感慨に浸った。また大会後、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトのボーナス5万ドルもゲットしていた。

風間は22年からUFCとの契約権を懸けたトーナメント、ROAD TO UFCに参戦。23年2月のトーナメント決勝で中村倫也に敗れたものの、戦いぶりを評価されてUFCとの契約にこぎつけていた。