メインイベント(第7試合)のタッグマッチでプリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希とEVEインターナショナル王者の山下実優がタッグを組み、鈴芽&遠藤有栖の「でいじーもんきー」と対戦。終盤まで王者コンビの圧倒的パワーの前に苦戦を強いられていたでじもんだったが、最後に鈴芽が山下のキックを荒井に誤爆させ、さらに鈴芽はトップロープを走ってのフェースクラッシャー、リング・ア・ベルと荒井に立て続けに炸裂(さくれつ)させ、17分8秒、3カウントを奪って勝利した。

10・3大田区で自らのインターナショナル・プリンセス王座を保持したまま荒井に挑戦する鈴芽は「この期間ぶつかってきて、今日が最後の前哨戦。当たれば当たるほど、チャンピオンが、いや、荒井優希が、どんなに強いのか思い知らされてきた。でも、勝つための道、見えたよ」と自信を得た様子。

荒井も「荒井もまだやれる、もっと強くなれるんじゃないかっていう伸びしろが、今日めちゃくちゃ見えたんで、大田区で最後にリングに残るのは荒井です。悔しすぎるので、次、もっと強い荒井で出直してきます」と防衛を誓った。

一方、EVEインター王者の山下が10・3大田区での防衛戦で対戦する有栖に向かって「有栖…めちゃくちゃ楽しいよ。ワクワクドキドキ。有栖の顔見るとめちゃくちゃ笑い止まらなくなるくらい、ワクワクしてますよ。でも最後ひとつだけ改めて言うよ。全力で…ちこう寄れ。楽しいだけじゃないぞ。全力で私を倒しに来い」と言うと、有栖は「もっとワクワク、ゾクゾクさせてやりますよ! 私が山下実優を倒します」と勝利を誓った。

またこの日は東京女子としての新宿FACE最終試合。最後は“リーダー”山下が涙ぐみながら「初めてやった時はこんなに仲間もいなかったし、こんなにお客さんもいなくて…。けどね、回り回って、いろんなものを重ねて、こんな風にたくさん完売で見に来てくれるようになって、仲間も増えて。本当に新宿FACEのおかげで、私たち東京女子プロレスが大きくなれたのかなと思います。本当に新宿FACEがなくなることがすごく寂しいんですけど、ここで私たちがこのリングで重ねた経験、時間だったりはすべて私たちの中にずっと残り続けますし、そこで得た力をもっともっと大きい力にして、これからも東京女子プロレスに突き進んでいきます。新宿FACEの皆さん、新宿FACEありがとう!」と感謝の言葉を述べた。