第8試合でEVE認定インターナショナル王座戦30分一本勝負が行われ、王者の山下実優(31)が10分31秒、Skull kickで挑戦者の遠藤有栖(28)から3カウントを奪取。2度目の防衛に成功した。

立ち上がりから磐梯山(ステップ式のミサイルキック)やキャメルクラッチなどを決められ、その後も有栖の機動力に手こずる場面もあった山下だったが、要所で得意のキックを見舞って流れを渡さず。最後はロープに飛んでのSkull kickを炸裂させて勝負を決めた。

山下はバックステージで「全体的には有栖に押されてた」と認め、「今回、有栖のことも分かってるし、作戦を立てていってたけど、最初から全部崩されて結構やられたんで。

意地で勝ちましたね。このEVEのベルトを何としてでも守って、もっともっと戦いたい相手もいるんで。いやあ良かったです、今日は勝てて」とホッとした表情を浮かべた。

そして次回防衛戦の相手について、11月にシングルマッチで対戦することが発表されたばかりのマリーナ・シャフィール(AEW)の名前を挙げた。「11月かな、たぶんイギリスに行くことになると思います。前回の大会で、AEWのマリーナに私、後ろから試合終わった後にやられてるんですよ。シングルとして発表されてましたけど、私が今日、ベルトを防衛したんで。このベルトをかけて、マリーナ、私と勝負しよう」と宣戦布告した。

◇遠藤有栖の話「悔しいけど、諦めてない。山下さん、すっごい顔してたけど、怖かったけど、やっぱり戦った後は、この人、大好きだなってなったし。なおさら、この人の上に行きたいと思った。まだまだ強くなる。そしてやりたいこと、欲しいもの、全部口に出して、全部手に入れて。私の道を最高にカラフルな道にする」