メインイベント(第10試合)でプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が行われ、王者の荒井優希(28)が21分51秒、Finally(かかと落とし)で挑戦者の鈴芽(27)から3カウントを奪取。5度目の防衛に成功した。
試合は荒井のパワーと鈴芽のスピードがかみ合った好勝負となり、終盤には目まぐるしい技の出し合い、切り返し合いとなった。
荒井が雪崩式の旋回式ブレーンバスターを炸裂させ、改めて旋回式ブレーンバスターを仕掛けると、鈴芽が空中でリング・ア・ベルで切り返してみせた。
鈴芽がスプリング・リング・ア・ベルを狙えば、荒井が鈴芽をキャッチ。そのままマットへ力づくでたたきつけた。最後は両者が死力を尽くして技を出し合い、ロープに走ろうとする鈴芽を荒井が背後から捕まえると、フルネルソンバスターが炸裂。続けてFinallyをヒットさせて荒井が勝利した。
荒井が試合後のマイクで鈴芽をたたえていると、中島翔子が登場。「荒井ちゃん、次、私と試合して、私が勝ったらそのベルト寄越せ!」「私、荒井優希のベルトが欲しくなった」などと次期挑戦を要求。荒井も「トーナメントで中島さんに負けてるので、このままじゃ終われない。来月11月8日、後楽園ホールでタイトルマッチをするというのはどうですか? お願いします」と承諾し、荒井のV6戦が決定した。
荒井はバックステージでも「(今年の夏のシングルトーナメントで)負けた日からリベンジしたいと思ってたから。中島さんが言葉で荒井の持ってるベルト欲しくなったって言ってくれてすごくうれしかったし、荒井も中島さんにリベンジしたかったので。今までシングルでは一度も勝ててないんですけど、そんな中島さんに勝てるようにもっともっと鍛え上げて来月を迎えたいと思います」と意気込んだ。
◇鈴芽の話「プリンセス・オブ・プリンセス、届かなかったです。でも挑戦を後悔していません。今日こうやって全部出し切ったけど私は立ち止まるわけにはいかない。この(インターナショナル・プリンセス王座の)ベルトの夢はまだまだ終わってないし、今度は(荒井)優希ちゃんがこのベルトをかけて戦いたいって思うぐらい、プリンセス・オブ・プリンセスに負けないくらいのキラキラ輝くベルトにしてみせます」

