第5試合でNEVER無差別級6人タッグ王座戦が行われ、王者組のウィル・オスプレイ(AEW)&HENARE&グレート-O-カーンと、挑戦者組のYuto-Ice&OSKAR&ジェフ・コブが対戦。17分23秒、IceとOSKARが合体技K.O.BをHENAREに炸裂(さくれつ)させて3カウントを奪取。新王者組に輝いた。オスプレイらユナイテッド・エンパイア(UE)の3人は初防衛に失敗した。

さらに試合後、セコンドで試合を見ていたカラム・ニューマンが刀を手にリングに乱入。OSKARら新王者組に暴行を加えた。これにフェアに戦うことを信条とするオスプレイが激怒し“弟分”だったはずのカラムと大げんかに発展した。

2人の口論はバックステージでも納まらず。カラムが「お前はこのユニットをつくったかもしれないが、それを継続させてきたのはこの俺だ。2年前、お前はどこにいた? お前は21歳の子供を道場に残して出て行ったんだ。誰1人、英語を話さないような場所にな。そしてすべてがうまくいきだしたとたん、戻ってきたいだと? ユニットが大変だった時、お前はどこにいたんだよ!」などと怒鳴ると、オスプレイは「仕事もあったし、子供や妻のこともあった。テレビの仕事も。お前はまだ子供だから理解できないだろ」「俺だって22歳の時、誰も助けてはくれなかった。でもここで英国人レスラーの道を切り開いてきたんだ」「俺たちはプロレス界で最高のアスリート集団だ。みんなで力を合わせて、それを証明するんだろ」などと話し、カラムらの暴力的なカラーに染まったUEを批判した。

だがオスプレイの主張もむなしく、バックステージでは1人また1人とオスプレイのもとから去り、残ったのはHENAREとフランシスコ・アキラだけ。UEは2つに分裂してしまうのだろうか。

オスプレイは試合直後、Iceに向かって「レフェリーが倒れていなければ、俺がお前から3カウントを奪って勝っていた。だからお前らのIWGPタッグ王座に挑戦する権利はあるはずだ」とIce&OSKARに挑戦状をたたきつけた。

Iceはその要求をのんだが、孤立するオスプレイのパートナーとして、勝手にカラムを指名。険悪すぎる2人はタッグとして成立するのか。今後の展開が見逃せなくなった。