台風25号の接近に伴う交通機関の乱れを警戒し、秋場所9日目に出場する力士たちは、普段とは異なる移動を余儀なくされた。
両国国技館から約53キロの茨城県阿見町にある二所ノ関部屋の若い衆は、通常より早い出発で対応した。
西序二段4枚目の後藤(18)は普段より1時間ほど早く部屋を出て、午前7時半の電車に乗車。「もっと早い電車に乗りたかったが、運休していた」と予定よりは遅れたというが、大きなトラブルなく国技館に到着した。取組では、武旺丸に寄り切りで敗れた。
東序二段52枚目の御柱(20)も午前7時半の電車で移動し、午前9時には会場に到着。午前10時40分頃の取組まで、余裕を持って時間を過ごした。
昨年の名古屋場所で左ひざを負傷し、今でも白いテーピングが巻かれている。翠河富士に押し倒しで敗れ、取組後は左脚を引きずるような様子で「昨日までは動かしづらいとかはなかったが、今日はひざの調子が良くなくて、足が後ろに残る感覚があった」と明かした。影響は不明だが「これまでも台風の日に足が痛くなることはあった」と説明した。

