西十両2枚目の一意(24=木瀬)が、東十両7枚目の翠富士(30=伊勢ケ浜)を押し出し、5勝6敗とした。2日目から6連敗を喫したが、中日から4連勝と星を戻してきた。

立ち合いで左から張られても動じなかった。「何かしてくるとは思っていたので」。左を差した相手を引きつけ、巻き替えに合わせて前へ。おっつけて体を起こし、一気に押し切った。

5月の夏場所は12勝3敗で十両優勝。7月の名古屋場所は新入幕で5勝10敗と負け越し、今場所は十両に戻った。連敗から立て直してきたが、「特に変えたことはないです」と話す。

この日の朝稽古も四股などの基礎運動が中心だった。体の調子を見ながらも「基本的には毎日土俵に下りています。痛めているところもない」と説明した。

この日は師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)の57歳の誕生日。「白星を取ることができて良かったです」と喜んだ。勝ち越しには残る4日間で3勝が必要となる。「また明日もあるので一日一日です」と気を引き締めた。

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