秋場所の優勝は大の里か、安青錦か-。賜杯の行方は横綱対大関の千秋楽決戦に持ち込まれた。

番付上位同士の大一番に持ち込まれたことに、八角理事長(元横綱北勝海)は「大の里の頑張りでしょう。横綱だから当たり前だと思われるかもしれないが、今場所の序盤を考えるとよく頑張った」と評価した。

大の里は昨年9月の秋場所以来、安青錦は7月の名古屋場所からの連続優勝を狙う。

優勝から遠ざかっている横綱について、八角理事長は「優勝していないとやっぱり緊張する。そういう点では、安青錦の方が有利だ」と展望した。

大の里は14日目に大関琴桜に敗れた。取組直後、八角理事長は「集中しきれなかった」と言った。直前の取組で、安青錦が勝ったことで、優勝は千秋楽に持ち越された。これが大の里の心理に影響した可能性を指摘した。

大の里と安青錦は11勝3敗で並び、千秋楽で直接対決する。勝った方が優勝。本割で決まる。八角理事長は「大の里は逆に集中できていいと思いますよ。勝っても負けても一番」と心理面を分析した。

どういう展開になるか? 「明日は分からない」としながらも「大の里が右を差せるかどうか」と勝敗のポイントを挙げた。

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