日本相撲協会の諮問機関の横綱審議委員会(横審)は28日、東京・両国国技館で定例会合を開き、元衆院議長の大島理森委員長(80)が会見に出席した。前日まで行われた秋場所で、1年ぶりの優勝を果たした横綱大の里(26=二所ノ関)を称賛した。

左肩のけがの影響もあり、昨年秋場所を最後に優勝から遠ざかっていたが「この1年、艱難(かんなん)に耐えて努力し、今場所まさに綱の責任を優勝という結果を出していただいた」と口にした。6度目の優勝を受けて「さらに精進して品格と強さを備えた、唯一無二の横綱を目指してほしい」と期待を込めた。

一方で、昨年九州場所から6場所連続で12勝3敗での優勝が続いており「全勝優勝を目指す横綱を担ってほしい」とハイレベルな戦いを求めた。