大相撲の大関安青錦(22=安治川)が4日、東京・墨田区の江戸東京博物館で「ぴあトークバトル」に出演した。パリ五輪柔道女子57キロ級金メダリストの出口クリスタさん(30)と、競技の魅力や勝負への向き合い方を語るイベント。食生活の本音や冗談も飛び出し、会場を沸かせた。
食事の話になると「関取に上がってからはもう好きなご飯しか食べないって決めてた」と明かし、笑いを誘った。できれば避けたいのはウナギで、肉も好みは「赤身だけ」。出口さんもホヤが苦手だと応じ、金メダリストと大関が食の好みで盛り上がった。
本場所中は緊張や疲れで食欲が落ちることもあると明かし、Uber Eatsで韓国料理やステーキ、すしなどを注文することもあるという。「これだったら食べられるかも」というものを選び、体重を維持していることも明かした。
土俵では「立ち合い強く当たるだけ」と、あとは体に任せる。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)が土俵下にいると「結構安心しますね」といい、「15日間いてほしいです」と笑顔を見せながら願いも口にした。
2人が相撲で対戦するなら、という話題もあった。出口さんは背後に回り込む作戦を挙げたが、安青錦が考える出口さんの勝ち方は「僕が休んで不戦勝」。思わぬ答えに、客席は大きな笑いに包まれた。
最後は「一番上の番付を目指せるように頑張ります」と、横綱への意欲で締めくくった。

