大相撲の横綱豊昇龍(27=立浪)が5日、東京・両国国技館で行われた第83回全日本力士選士権大会で取材に応じ、右ひざの回復状況について語った。

6日に始まる秋巡業は初日から休場するが、「8日の病院の結果次第で、問題なかったら10日の松本から参加すると思う」と、長野県松本市から途中合流する可能性に言及した。

この日は午前中に東京・明治神宮で奉納土俵入りを行った後、国技館へ。昨年の大会覇者として優勝旗を返還し、横綱土俵入りも披露したが、大会の取組には参加しなかった。「久々に土俵入りして、体的にホッとした」と話し、「お客さんたちに大丈夫だという姿を見せられた」と振り返った。

右ひざ内側側副靱帯(じんたい)損傷のため、名古屋場所後に靱帯を修復する手術を受け、秋場所は全休。日本相撲協会はこの日、秋巡業の休場を発表していた。

体の状態は「よくなってきています」。現在は朝にリハビリを行い、昼過ぎや夕方に稽古場に下りているという。8日の診察結果を踏まえ、巡業への合流を判断する。