日本相撲協会の八角理事長(63=元横綱北勝海)が11日、出身地の北海道広尾町で名誉町民称号贈呈式に出席した。町が居住年数に関する条例の見直しを経て、今年3月に決定。19年ぶり、町史上6人目の名誉町民となった。
14歳だった1978年4月に故郷を離れ、東京・江戸川区の中学校へ転校。翌79年春場所で初土俵を踏み、第61代横綱として幕内優勝8回を果たした。
町によると、その実績や功績をたたえる声は以前からあった。従来は15年以上の居住などを条件としていたが、昨年12月の条例改正で、居住年数を問わず選べるようになった。
母校の広尾中学校で行われた式典には、町民ら約250人が参加。式典後のトークショーでは、八角理事長が故郷の思い出を振り返り、子どもたちへエールを送っていたという。

