今年75歳を出場条件にした、健康スローピッチソフトボールの「メイジャ・マクレ14東日本リーグ2021OP8」が15日、神奈川・湘南汐見台公園野球場でスタートした。開幕戦は地元対決となり、5連覇中のメイジャ・マクレ茅ケ崎がビッグベアーズ(BB)を6-2で破った。

茅ケ崎は3回2死二塁で1番山口精二(78)の右前打で先制。BBは4回2死一、二塁から在川隆志(74)の投手強襲打ですぐに同点に追い付いた。

決着がついたのは5回。茅ケ崎は2死一、二塁から2番木村昇(78)の中前打で勝ち越すと、猛攻開始。6安打で一気に5点を挙げた。勝ち越し打の木村は「センター狙いでいきました」と思い通りの打撃にニッコリ。7回を完投した齋藤英夫(80)は「いつも通りの打たせて取るピッチングに徹した」と練習の成果を強調した。

両軍通じ最年長の89歳でフル出場したのはBB・木村譲。健在ぶりを見せつけたが、「コロナで練習不足。打球が遠くへ飛ばなかった」と不満げだった。

茅ケ崎の松村直起監督(81)は「練習でやってきたことが出来ていた。6連覇目指して頑張る」と次戦へ目を向けた。シニアたちの熱い戦いは10月まで続く。

▼第1週

メイジャ・マクレ茅ケ崎6―2ビッグベアーズ

バルーンSエルダリー11―2多摩アンクルズ

メイジャ・マクレ大田レッド7―4メイジャ・マクレ大田ブラック

バルーンSエルダリー10―3ビッグベアーズ

多摩アンクルズ10―0メイジャ・マクレ大田ブラック

メイジャ・マクレ茅ケ崎11―1メイジャ・マクレ大田レッド

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