◇2月26日◇練馬区光が丘公園野球場◇7チーム◇特定非営利活動法人北多摩の少年野球を育む会主催

予選リーグ4勝の千葉マリンスターズヤングが8-1で、同4勝1分けの練馬シャインを破り、単独首位に立った。最終戦は、足立フェアリー・クイーンズ連合軍と戦う予定だ。

中盤まで、千葉・田村小春、練馬・槙田遼香両先発の好投で、1-1の投手戦となった。

千葉は6回表、1死満塁から、5番田村が走者一掃の中越え適時二塁打、2死三塁で7番北原明香里の左前適時打で、4点を挙げた。田村は飯沼樹里監督から「ミートに徹しなさい」と助言され、実践。この回、無死一塁で2番嘉藤花都の中前打は、遊撃手と中堅手の間に落ちるポテンヒットとなった。3番大山晶の三塁線のバントも野選となり、田村の適時打へとつながった。ポテンヒットでチャンスメークした嘉藤は「必死で打ちました。守りでも1つ1つアウトをとるために、皆に声をかけました」。投手は田村、柴田月渚(いずれも1年)の継投で、練馬を3安打、1失点に抑えた。5回を投げた田村は「捕手から低めの指示があり、投げたらいいボールがいきました」と話していた。

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