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三遊亭好二郎が奨励賞、3年目で悲願達成

「にっかん飛切落語会」2007年度の奨励賞を受賞した三遊亭好二郎
「にっかん飛切落語会」2007年度の奨励賞を受賞した三遊亭好二郎

 若手二つ目落語家の登竜門といわれる「にっかん飛切落語会」(日刊スポーツ新聞社主催)の2007年度若手落語家表彰は三遊亭好二郎(37)が奨励賞に選ばれ20日、東京・内幸町のイイノホールで開催された「年末すぺしゃる」で表彰式が行われた。大賞、努力賞は該当者なしだった。

 2年連続で努力賞を受賞した実力派が、飛切登場3年目で初めて奨励賞を手にした。表彰式には好二郎、林家きくお改め木久蔵、古今亭志ん太、立川志の吉の4人のレギュラーメンバーが出席。司会が「奨励賞は好二郎さん」と発表すると、好二郎は満面の笑みで客席、審査員に頭を下げた。

 「奨励賞を狙っていただけにうれしいです」。最初に演じた「青菜」の出来に満足できず「2席目の『錦の袈裟』をちゃんとやろうと思ったのが良かった」と振り返った。現在、新作を含め持ちネタは約140。「努力賞のおかげでいろいろな仕事が来るようになった。年齢も年齢なので、来年はプロとして落語に集中したい」。賞金の30万円を大事そうに懐にしまった好二郎は「飛切最後の賞になると思うので、その賞に恥じないよう頑張って、今度は真打ちとして呼ばれるようになりたい」と話した。

[2007年12月21日10時11分 紙面から]

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