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円楽、思い出話で「引退」後初の“高座”

飛切落語の歴史を振り返る三遊亭円楽(撮影・鈴木豊)
飛切落語の歴史を振り返る三遊亭円楽(撮影・鈴木豊)

 19日、東京・霞が関のイイノホールで行われた「にっかん飛切落語会 年忘れすぺしゃる」には三遊亭円楽(74)が登場した。飛切は今年1月に「出世の鼻」を演じて以来で、2月の国立名人会直後に引退を発表してからは初の「高座」となった。

 登場の1時間以上前に楽屋入りした円楽は弟子の鳳楽、楽太郎らと話しながら出番を待った。中入り後、板付きで黒の背広姿の円楽が登場すると、満員の客席から大きな拍手が起こった。噺(はなし)こそしなかったが、生みの親だった「飛切落語会」誕生の際に「若手主体でやってほしい」と注文をつけた思い出話を披露した。

 20分ほどで高座を下りた円楽は「大入りなのがうれしかったね。それが何よりだよ」と感慨深げに話した。ほかに立川志の輔、林家たい平らが登場。3日連続の「年忘れすぺしゃる」最終日の21日は立川談志、桂歌丸、三遊亭小遊三らが出演する。

[2007年12月21日10時12分 紙面から]

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