先週はマーメイドSでビッグリボンが1着、ユニコーンSでサンライズジークが2着と注目馬が好走しました。

◆宝塚記念 コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1、4、5から (11)ジェラルディーナ

ポイント3、4から (3)ダノンザキッド

ポイント3、5から (5)イクイノックス

ポイント4、5から (8)ヴェラアズール

以上4頭


コンピ分析【宝塚記念】

★ポイント(1)“宝塚”記念だけに牝馬は要チェック!

過去5年で牝馬は5頭が馬券絡みしている。

(上段:年 下段:着順=馬券に絡んだ牝馬、コンピ順位と指数)

18年 馬券に絡めず


19年

1着=リスグラシュー 4位60


20年

1着=クロノジェネシス 4位61


21年

1着=クロノジェネシス 1位85、3着=レイパパレ 2位71


22年

3着=デアリングタクト 5位55


過去10年では…。

13年

3着=ジェンティルドンナ 1位81


14年

3着=ヴィルシーナ 6位52


15年

2着=デニムアンドルビー 8位52、3着=ショウナンパンドラ 11位49


16年

1着=マリアライト 7位51


17年

3着=ミッキークイーン 6位57

⇒宝塚は女の園。というわけで過去10年で11頭が馬券絡み。18年こそ馬券に絡めなかったが、ヴィブロス(7位)が3着馬に首差の4着とあと一歩だった。今年も牝馬は要チェック!


★ポイント(2)指数3位は見送りたい

過去5年、指数3位は【0・0・0・5】とすべて馬券圏外。

指数3位の成績(左から年、指数=着順)

18年 64=8着

19年 62=9着

20年 63=17着

21年 60=4着

22年 63=4着


過去10年では…。

13年 67=1着

14年 70=9着

15年 61=13着

16年 60=16着

17年 60=4着

⇒過去10年で3位は【1・0・0・9】。唯一馬券になった(1着)のはゴールドシップ。以降9年間は掲示板がやっと。今年も見送りでいいだろう。


★ポイント(3)今年もたのむ! グランプリの連動

宝塚記念と2年前の有馬記念の指数順位が連動している。

(上段:年、有馬記念の1→2→3着馬の指数順位 下段:年、宝塚記念の1→2→3着馬の指数順位 「」の順位が連動)

16年有馬 1位→「2位」→3位

18年宝塚 6位→「2位」→15位


17年有馬 「1位」→10位→2位

19年宝塚 4位→「1位」→5位


18年有馬 3位→1位→「6位」

20年宝塚 4位→「6位」→15位


19年有馬 「2位」→3位→8位

21年宝塚 1位→7位→「2位」


20年有馬 1位→9位→「2位」

22年宝塚 「2位」→7位→5位


21年有馬 1位→5位→2位

23年宝塚 ?

⇒今年は指数「1位」「2位」「5位」が候補。ちなみに08年有馬記念、10年宝塚記念から13回連続で連動中! 今年もたのむ!


★ポイント(4)指数50台は必ず買いたい

過去5年、指数50台が1頭以上馬券になっている。

(上段:年 下段:馬券になった50台=着順)

18年

55=1着


19年

59=3着


20年

54=2着


21年

53=2着


22年

55=3着、53=2着


過去10年でも…。

13年

50=2着


14年

52=3着


15年

55=1着、52=2着


16年

51=1着


17年

59=2着、58=1着、57=3着

⇒過去10年すべての年で50台が馬券絡み。「牝馬(ポイント1参照)」と「50台」が宝塚記念的中のキーワードとなっている。


★ポイント(5)偶然? 必然? 阪神G1リンク

23年、阪神競馬場で行われたG1の1~3着馬の指数順位がリンクしている。

23年阪神競馬場のG1(左からレース名、1→2→3着馬の指数順位 「」がリンク)

大阪杯 「4位」→「1位」→「6位」

桜花賞 「1位」→「6位」→「4位」

宝塚記念 ?

⇒大阪杯も桜花賞も1位、4位、6位の3頭で1~3着! 遊びで1、4、6位の3連単のボックス6点、または3連複1点を買うのもありじゃないでしょうか。


注:22年はオーソリティ除外後の指数順位です。ご了承下さい。


※極ウマ・プレミアムで「過去の重賞コンピ」が確認できる96年以降…06年は京都開催。それ以外は阪神芝2200メートル。


※宝塚記念のコンピ注目馬は23日公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】