単勝2番人気のドンフランキー(牡4、斉藤崇)が逃げ切った。勝ち時計は1分23秒0。

うれしい重賞初タイトルは馬体重594キロ(前走比マイナス4キロ)での勝利で、JRA重賞の最高馬体重勝利記録を更新した(従来記録は19年マーチSのサトノティターン=572キロ)。

池添騎手は「自分のスタイルを貫いていこうと思っていました。いいスタートでしたし、自分のペースで、と思って進めました」と道中は作戦通りの逃げ。

直線ではリメイクが追ってきたが「左回りでは少し内にもたれるところがあるので、ラチには付けず、少し離して追い出したら真っすぐ走ってくれました。外からリメイクがきているなと思いましたし、なんとかしのいでくれという気持ちでした」と振り返った。

JRA重賞の最高馬体重勝利には「厩舎が大事に使っているので、使うごとに成長しています。まだ緩さもありますし、まだ成長すると思うので、これからも楽しみです」とさらなる“成長”を願った。

首差の2着は1番人気のリメイク。そこから6馬身差の3着に5番人気オメガレインボーが入った。

馬連(7)(10)は610円、馬単(7)(10)は1320円、3連複(7)(10)(16)は2080円、3連単(7)(10)(16)は9310円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)