サミーは新機種「ぱちんこ宇宙戦艦ヤマト2199」並びに「パチスロ チェインクロニクル」の発表に伴い11日、都内で内覧会を開催した。両機種とも同社製新規則機の第1弾となる。

【ぱちんこ宇宙戦艦ヤマト2199】

絶大な認知度を誇るコンテンツ「宇宙戦艦ヤマト」を38年ぶりにリメークした作品とのタイアップ。キャラクターの再構成を経て今も進化し続けているコンテンツだ。スペックは反撃スペックと波動スペックの2タイプを用意。どちらもライトミドルで、確変割合75%、150回までのST仕様となっている。反撃スペックはフルラウンドの出玉感を意識した内容で、10Rの獲得出玉を約1500個に設計(波動約1200個)。波動スペックは遊びやすさに重きをおき、初当たりにおける電サポ付き大当たり割合(反撃20%、波動50%)を高めている。右打ち「戦火のヤマト」は150回のSTと75回の時短を分かりづらくしており、1~74回転までのファーストアタックに続き、75回転目のコスモリバースが発動すれば150回までのSTが確定するという流れ。ST突入時の引き戻し率は2タイプとも約86.6%となる。

【パチスロ チェインクロニクル】

総ダウンロード数1400万を突破した、セガゲームスが誇るスマホRPGをパチスロ化。スマホゲームの代名詞ともいえる“ガチャ”がAT継続の鍵を握る。本機のAT「チェインクロニクルチャプターズ」は純増約4.0枚/Gで、ATとCZをループさせてエンディングを目指すゲーム性だ。ATは2部構成となっており、8G固定のストーリーパートの後、ランクアップでG数を上乗せしながら継続していく「EXTRA WAVE」に突入。G数を消化した後は引き戻しをかけたCZ「義勇軍QUEST」の展開を有利にすべく、AT中に獲得した精霊石の数だけガチャを回し、パーティーを強化する流れとなる。(娯楽産業)