4年連続出場の花巻東(岩手)が接戦を制して初戦を突破した。
プロ注目の高校通算34本塁打のスラッガー、古城大翔内野手(3年)も勝利を喜んだ。特大二塁打を含む3打数2安打で勝利に貢献。相手の新田について「本当に素晴らしい打撃が持ち味の新田高校さんだったので、気を抜くことなく常にガチガチのままプレーしていました」と振り返った。
父は元プロ選手で、現在はハヤテベンチャーズ静岡のヘッド兼野手総合コーチを務める茂幸氏。その才能を受け継ぎ、花巻東では1年夏から4番。この試合でも4番に座り、PL学園の清原和博氏以来の甲子園5季連続4番を務めることになった。
最後の夏について古城は「1試合1試合の重みが過去よりも重いというか、すごく感じながらプレーしていました」と一言。まだまだ集大成の夏を終わらせるつもりはない。
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花巻東・古城が1年夏から5季連続で甲子園に出場した。日本ハム、巨人内野手だった茂幸さんを父に持つスラッガー。甲子園の5季連続出場は48年の学制改革後13人目で、東北勢では史上初。古城は全7試合に4番で出場しており、5季連続4番は83~85年の清原和博(PL学園)以来、41年ぶりとなった。
清原より前にも5季連続4番はいた。大正後半から昭和初期にかけ、ともに殿堂入りしている小川正太郎(和歌山中)、山下実(第一神港商)らが該当する。だが、旧制中学時代は6季以上出場できた。たとえば巨人内海哲也コーチの祖父、内海五十雄(いそお)は平安中時代、主に右翼手と一塁手で28~31年に8季連続出場している。現在のように最多で5季までとなった学制改革後に限ると、5季連続4番は清原と古城の2人だけだ。【織田健途】

