昨春センバツ8強の八戸学院光星(青森)が東北大会初出場のいわき湯本(福島)を下し、準々決勝に駒を進めた。

先発の岩崎賢成投手(2年)が直球とスライダーを軸に8回まで1安打無失点と攻め手を与えなかった。9回1死から中前打を浴び、暴投絡みで1点を献上し「最後はメンタルの問題もあった」と反省も、8回2/3を2安打1失点と好投。「チームのためのピッチングは自分的にはできたかなと思います」と手応えも得たマウンドだった。

打線は、2回1死満塁から、9番・近藤毅法外野手(2年)の犠飛で先制すると、5回には3番・幸坂朔弥外野手(2年)の右前打で1点を追加。7回にも1番・菅沼晴斗内野手(2年)の犠飛で粘りながら得点重ねた。

初戦突破に仲井宗基監督(56)は「今年は飛び抜けた選手がいない中でチームプレーをというところだったんですけが、やり切れていない部分があった。それを岩崎が食い止めてくれたのかなと思います」と振り返った。その上で「もう一度自分たちのスタイルの野球を見失わないように、次につなげていってほしい」と次戦へ期待を込めた。

16日の準々決勝では、初戦の2回戦で東北(宮城)に4-2で勝利をあげた山形学院と対戦する。