花巻東(岩手)が秋田工に勝利し、準々決勝進出を決めた。

4回にビッグイニングをつくった。1死一、三塁から4番・滝沢皓正内野手(1年)が直球を中前に運び先制点をもたらし、その後は敵失と9番・小原誠也内野手(2年)の2点適時二塁打で一挙5得点を挙げた。滝沢は「長打を意識したんですが、角度が下がってしまって自分の中ではいい形ではなかった」と納得いかない様子も「先制点がほしい緊迫した場面というところでは大きな1点だった」とうなずいた。

今春につけた花巻東の出世番号・17番を再び秋の東北大会でつけ、4番を担う滝沢。「自分が中途半端なスイングをしてしまうとチームも勢いにのらないと思うので、(前チームで4番だった)古城さんの代わりになれるようなバッティングで貢献できるように」と次戦もチームを勢いづけるもりだ。

投げては、先発の高橋條太投手(2年)が5回2/3を投げ、4安打無失点。2番手の生川楓河投手(2年)-3番手・戸倉光揮投手(2年)が1点ずつ返されるも、逃げ切った。佐々木洋監督(51)は「(生川は)ボールが荒れることがなかったので成長を感じました。生川が降板してからは、先頭を出すことが多かったので、いかに先頭バッターを抑えるということが大事か身に染みたと思います」と話した。

次戦は16日の準々決勝で、仙台育英(宮城)と対戦する。