今夏甲子園8強の仙台育英(宮城)が八戸学院光星(青森)を破り、4年ぶりとなる来春のセンバツ出場に当確ランプをともした。

最大4点差と序盤に主導権を握るも、8回に同点とされた。その裏先制打も放っていた小久保颯弥外野手(2年)の2点適時打で勝ち越すも、9回に再び同点とされ6-6でタイブレークに突入。

10回表に1点の勝ち越し許すも、10回裏1死二、三塁から7番・砂涼人内野手(2年)の右翼へのサヨナラ二塁打で、3時間31分におよぶ激闘に終止符を打った。値千金の一打を放った砂は「3年生やベンチ入りできなかったメンバーがサポートや応援をしてくれた。仲間のために戦って勝つことができてよかった」と喜びを分かち合った。

前日の準々決勝の花巻東戦も、3時間51分の延長タイブレークの末に勝利。須江航監督(43)は「2日間連続で勝てない内容の試合を勝てて、神がかったところがあるので不思議だなと思います」。前日も登板した古川諒弥投手(2年)-福井勇翔投手(2年)の継投で、14四死球を出しながらも持ちこたえた。「こんな試合で勝ったことないんじゃないかなと思うんですけど…主導権をずっと持ちながらあれだけ攻められて、四死球を出してもギリギリ守れたのはみんなが一生懸命守った結果。首の皮一枚でつながって進んでいくみたいな感じだったので、それが収穫ですね」と振り返った。

4年ぶりのセンバツ出場を確実とし、明治神宮大会出場をかけた決勝に駒を進めた。「神宮大会に出場して優勝するという大きな目標をたてて頑張ってきたので、その挑戦権がつかめればと思うのですが、きっとこの流れでいくと次の試合もハイレベルな長い試合になりそうなので頑張りたいと思います」と力を込めた。

19日の決勝では、青森山田-鶴岡東(山形)の勝者と対戦する。

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