秋季近畿地区大会は2日目の18日、1回戦3試合がおこなわれる。来春センバツ選考の重要資料となる今大会。第1試合に登場した今春センバツ準Vの智弁学園(奈良2位)が立命館(京都2位)を6回コールドで破って2回戦進出を決めた。
センバツでは内野手として出場し中軸を担っていた主将の逢坂悠誠捕手(2年)が2打点の活躍。3回に「調子があまり良くないんで、とりあえず外野に飛ばして1点取ろう」と内の真っすぐを振り抜き、先制点となる中犠飛を放った。
捕手としても阿武尚志投手(2年)を好リード。新チーム始動前までは、1学年上にU18日本代表でも活躍した角谷哲人捕手(3年)がいたため、内野手でプレー。今秋から自分でも志願し、小中とプレーしていた捕手に戻り奮闘している。この試合はそこまで調子が良くなかったという阿武を「真っすぐがゾーンには来てたんで、逆球とか多かったんですけど、カーブとかをうまく使って緩急で抑えにいこうと思いました」と完封に導いた。
小坂将商監督(49)から「熱い男」と評されている逢坂。自身としては「自分が泥臭くやったら自然的にチームが上がってくると思うんで、その熱さとか泥臭さは1番になろうと思ってます」とそのゆえんを語った。
今夏甲子園を逃し、春夏連続出場とならず悔しい思いをした。「(監督から)まず甲子園は出ろって言われたんで、初戦がこうやっていい形で勝てたんで良かった」とまずは1勝。「夏出れんかったんで、自分の代は春夏どっちもいこう」と主将としても引っ張る新チームで目標を達成するべく意気込んでいた。

