メッツは13日、今季は牧場での事故で負傷して全休した大砲ヨエニス・セスペデス外野手と残りの契約見直しで合意した。メジャーリーグ公式サイトが報じている。

キューバ出身で34歳のセスペデスは2017年の開幕前に4年1億1000万ドル(約120億円)でメッツと契約。しかし2018年7月に両足のかかとを手術して戦列を離れると、今年はフロリダ州の自身の牧場で激しく転倒して右足首を骨折したこともあって、1試合も出場できなかった。

メッツは契約見直しの詳細については明らかにせず。関係者によると、セスペデスは2950万ドルの予定だった来季年俸の減額に合意したという。

なおセスペデスはすでに打撃練習などを再開しており、今週のウインターミーティングではブロディー・バンワゲネンGMが、どの程度プレーできるか確認する必要があると話していた。