米大リーグ機構は米ターナー・スポーツ(TBS)と、ポストシーズン試合の放映権に関して10億ドル(約1100億円)規模の契約で延長に合意したもよう。米ESPN電子版が13日に報じた。契約の総額と期間は明らかになっていない。

TBSは昨年ナ・リーグのプレーオフ試合をフルで放映。ニューヨーク・ポスト紙によると、TBSは今後もリーグ優勝シリーズの放映権を継続して保有することになるという。

APが5月に入手したMLBからMLB選手会に対するプレゼンテーション資料によると、TBSはことしFOX、ESPN、MLBネットワークおよび外国の放送局などともにポストシーズン試合に関して総額7億8700万ドルのうち3億1000万ドルを負担するという。

TBSの現在の契約は、2021年シーズン終了後までとなっていた。