東京6大学野球は9日、第5週第2日を迎える。第1試合は、午前11時開始。

【第1試合 東大-立大】

東大は、1回戦は4年ぶり勝利まであとアウト4つから暗転した。1点を追う6回に追い付き、7回に勝ち越し。だが、8回2死からエラーが出て追い付かれ、9回に勝ち越された。井手峻監督(77)は「練習していることは出ている。やろうと思ったことは全部できた。もうちょっとだった」と話した。前カードの慶大戦は、2試合で計6失策。この日も最後にほころびが出たが、途中は好守、堅守で僅差の展開に持ち込んだ。攻撃では、足を絡めて得点。この日だけで5盗塁で、計18盗塁はリーグ断トツだ。目指す野球で連敗ストップを狙う。

立大はヒヤヒヤの展開だった。溝口智成監督(53)は「苦しかった。ほぼほぼ落としているゲーム」と開口一番に言った。3失策が出た。記録上エラーではなくても、緩い守備もあった。それでも8回、9回に得点を重ね、逆転勝ち。勝って反省できるのは幸い。今日も勝てば、再び首位に立つ。

【第2試合 法大-明大】

法大は、1回戦は再び打線が湿った。明大・竹田に5安打1得点のみ。完投を許し、敗れた。加藤重雄監督(65)は「竹田君はスピードガンは、そんなに出てなくても、高めの直球の威力と変化球のコンビネーションで打者を惑わせた。絞りきれなかった」と敗因を分析した。唯一の得点が、投手(三浦)のソロというのは寂しい。2回戦こそ、先手、先手で援護したい。

明大は、1回戦は1年生の活躍が光った。守備で途中出場した宗山塁内野手(広陵)がリーグ戦初安打となるソロを含む2安打を放った。この日は計4人の1年生がベンチ入り。誰もが戦力となる層の厚さを見せた。前カードは慶大に2連敗。これ以上落とすと逆転優勝が厳しくなるだけに、試合直後から田中武宏監督(60)は「明日負けると、今日の勝利が何にもならない。明日のことしか考えていません」と切り替えた。

【順位 5月8日終了時点】

1位 慶大5点(5勝1敗)

2位 立大4・5点(4勝1分け)

3位 明大3点(3勝2敗)

4位 早大2・5点(2勝3敗1分け)

4位 法大2・5点(2勝4敗1分け)

6位 東大0・5点(6敗1分け)

(勝ち1点、引き分け0・5点、負け0点のポイント制)