62年創部の大阪電通大が悲願の1部昇格を果たした。1勝1敗で迎えた入れ替え戦の3回戦で甲南大に競り勝った。同リーグが70年に2部制になって以降、初の1部昇格となった。

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18年から昨年11月まで大阪電通大野球部で投手コーチを務めた現阪神江草仁貴2軍投手コーチ（41）は、元教え子たちの快挙を喜んだ。

この日、大阪・杉本商事BSで行われたウエスタン・リーグのオリックス戦後に取材に応じ「ほんとによかったですね。僕ももっと頑張らないとって励みになる。選手たちが頑張った結果だと思うんで、ほんとに僕もうれしいです」とコメントした。

リーグ戦、入れ替え戦と江草コーチの教えを受けた投手陣の奮闘が光った。「本当によくやったねって。ここがゴールじゃないので、1部の舞台でまた活躍できるように頑張ってほしい」と秋の戦いへ向けてのエールも送った。