またプロ初勝利が消えた?

阪神は3回から早くも継投策に出た。先発の伊藤将司投手(30)が6-2とリードしていた2回で降板した。先発投手は5回を投げないと勝利投手の権利を得られないので伊藤将の3勝目の可能性はなくなった。

3回から登板した神宮僚介投手(23)は2点を返されたが2回を投げてリードを保った。

3番手の木下里都投手(25)は1回無失点。4番手の及川雅貴投手(25)は1回2失点だったが7-6とかろうじてリードを保った。そして5番手の岡留英貴投手(26)が7回、丸山和郁外野手(27)にソロ本塁打を浴びて同点とされた。

野球規則では、このようにリードを保ち続けていたケースでは「勝利をもたらすのに最も効果的な投球を行ったと記録員が判断した投手」が勝ち投手となると定められている。

最も重視されるのはイニング数。他の救援投手との差が1イニング以上ある場合は、基本的に失点数は考慮されずイニング数で決まることが多い。つまり逃げ切っていれば唯一、2イニングを投げていた神宮にプロ初勝利がつくはずだった。

ちなみに神宮は前日21日にも先発イーストン・ルーカス投手(29)を3回途中から救援。その裏に1点を勝ち越したため、プロ初勝利のチャンスが来たが続投した4回に追いつかれて、権利が消えていた。

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