新助っ人がピンチで覚醒した。

阪神は22日ヤクルト戦(神宮)で延長戦の末に勝利。2位巨人も敗れたため優勝マジックを8に減らし、ゲーム差も2に広げた。

この日はプロ野球最多タイとなる投手10人をつぎ込む総力戦。特に勝敗の分かれ目となったのは、延長10回だった。

8番手ラファエル・ドリス投手(38)がマウンドに上がるも、1死一塁から、赤羽への2球が連続ボールとなったところで、なんらかの異変を訴え降板。ここで緊急登板したアンダーソン・セベリーノ投手(32)。赤羽には四球とするも、後続を連続で空振り三振に仕留めた。

試合後、藤川球児監督(46)は「窮地になって、使ってなかったセベリーノは素晴らしい働きをしてくれたというのは非常にチームにとってもありがたいし、元々アメリカでのああいうシーンで投げてるところを見ていましたので、よかったと思います」

7月に新加入した助っ人は、この日までビハインドの場面での登板が多く、計16試合で防御率3・12。これが来日初勝利となった。