巨人西舘勇陽投手(24)が優勝争いのマウンドを託された。
24日広島戦で今季10度目の先発を迎える。首位阪神を1・5差で追う、必勝の広島4連戦の第3戦。23日に暑さ厳しいマツダスタジアムで汗を流した右腕は「(任されたことは)うれしいことではあるんですけど、自分としては試合に向けてはあんまり重く考えず、いつも通り準備して、いつも通りの試合に入れればなと思います」と表情を崩さずに見据えた。
23年ドラフト1位の背番号17はプロ3年目。ローテ入りをかけた今季は2勝3敗と理想には遠い現実と向き合ってきた。終盤戦、中継ぎに回ることもあったが、緊急先発の代役などで奮闘しながら、優勝争いを支えてきた。前回は9月14日DeNA戦では先発で3回2失点。
「もうほんとに勝ちにいくだけなので。そのためにも攻撃につながるような、守備のテンポも大事になる。ちゃんと意識しながら、前回先制点取られてしまったので、なんとかそこは粘りながらやれればな」
最終盤だからこその早めの継投策とはなったが、淡々とした口調に雪辱の役割認識がにじむ。
「目の前のバッターに向かってというのはいつも通りです。なんとか長く投げられれば一番いいですけど。まず0で抑えるのが優先」
逆転優勝へ、チームの力になる。



