DeNA宮崎敏郎内野手(37)が、値千金の逆転11号2ランを放ち、首位の阪神に逆転勝利した。1点を追いかける8回2死三塁、1ストライクから阪神石井の速球を左翼席ポール際に運んだ。「最高です。切れないで入ってくれと思って、走ってました。ピッチャー陣が頑張っていたので、いい結果になって良かったです」と笑顔で話した。
宮崎の卓越した技術と読みが光った一振りだった。
一塁が空いた中、阪神ベンチは勝負を選択。初球は外角いっぱいの速球でストライクを取られ、際どいところでの勝負も考えられる中、内角の速球を強振した。「たまたまです」と振り返りながら「狙い球というか、自分がしっかり強くスイングできる球を待っていた感じです」と話した。
相川監督も絶賛の言葉を並べる1発だった。「敏郎らしいバッティングというか、敏郎の技術が詰まった打撃だったんじゃないでしょうか。狙った球だったと思うので、1発で仕留められたのはさすがです」と称賛した。チームは3連勝を飾り、2位巨人に4・5ゲーム差、首位阪神に6・5ゲーム差に迫り、貯金を今季最多の3とした。【久保賢吾】



