ソフトバンク庄子雄大内野手(23)が大卒2年目でうれしいプロ初本塁打を放った。7回の第3打席、2ボールからの楽天加治屋のフォークを右翼席へ。飛距離120メートルと飛距離も文句なしの1発に「手応えは完璧。素直にうれしい」と喜んだ。
小久保裕紀監督(54)が「学生時代は思い切り振ったことがないというのは不思議」というように、庄子も「(神奈川大時代は)7、8割で間を抜いていく打撃をしていた」と振り返る。
昨年、ルーキーだったキャンプでは打球速度は出ても150キロほど。「バットを振る力は振らないとつかない」とティー打撃から全力、100%で振るようにして打球速度を上げることを意識してきた。プロ1号の打球速度は164キロ。今季の最速は175キロと確実に成長してきた。
直後に正木智也外野手(26)が打球速度184キロの28号ソロ。「僕の初本塁打が薄れちゃうじゃないですか」と正木に向かってぼやいた。「正木さんくらい出せるようになりたい」。チームは4連勝で今季最多貯金の41と優勝後も白星を重ねる。ポストシーズンでもレギュラーを目指す庄子にとって守備だけでなく打撃で大きくアピールした。【石橋隆雄】



