日本ハム、DeNAでGMを歴任した高田繁氏(81)が、YouTube「上原浩治の雑談魂」にゲスト出演。今だから話せる舞台裏を披露した。
ヤクルト監督時代の2009年、不動の遊撃レギュラーだった宮本慎也を三塁にコンバートした。
「守備範囲がね、少し狭くなっていて。無理もないんだよ。ただ彼は肩も強いし、フットワークも最高で、カバーしていたんだけど。彼がサードをやったら、チームが助かる。日本ハムから川島慶三を取ってきて。、ショートをやらせたかったから。彼も守備範囲は広いし肩はいいし、足もある。ただ、バッティングは宮本ほどないから。宮本をサードにもってきて、果たして納得するか」
「でもオレは、信念として宮本が、守備範囲が狭くなって年を取るより、サードならあのハンドリングと肩で絶対に長生きする。長くやれる。だから『サードをやってくれ』と言った」
「彼にはもちろん、プライドがあるから。ただ結果的には、サードをやってもらって1年でも2年でも長くやってくれた。ただこれは…大変だった。決断がいるから」
宮本は、守備の達人として遊撃手で1997年、99年~03年と6度のゴールデングラブ賞を獲得。三塁手としても09~12年の4度、同賞を獲得した。苦しい決断は吉と出て、ヤクルト一筋で19年プレーした。



