阪神の祝勝会が広島市内のホテルで行われた。
乾杯を前に藤川球児監督(46)が壇上であいさつ。
冒頭で「皆さん、ありがとうございます」と笑顔で脱帽して、深々とおじぎ。
「史上初の(セ・リーグ)連覇の監督にしていただいてありがとう。コーチの皆さん、球団スタッフの皆さん、本当に感謝しています。苦しかったねえ。苦しかった。他球団も苦しかったと思う。でもどこのチームも苦しい中で自分たちは常にきちっと何も変えずにいることができた。これはやっぱりキャンプから何かも変えずにみんなで頑張るぞとみんなでやり続けた」と労をねぎらった。
さらに盛り上がったのはそのあとだ。
「これまで優勝した経験がある選手がいた。伏見も来てくれた。元山も来てくれた」と言うと、選手たちがどっと沸いた。続けて「ドリスもまた帰ってきた。ふふふ。最近、ドリスの途中降板が気になるところだけど。いいタイミングでこの前、セベリーノに代わったもんね。あの1勝がなかったら、というのがあります。高寺よく打ったぞ」と延長11回を制した9月22日のヤクルト戦(神宮)を挙げた。高寺はその試合で決勝2ランを打っていた。
さらに続けて「坂本、8月すごかったね。日替わりヒーローが生まれて、みんな苦しいときは一緒に戦って。そして9月は大山すごかったね」と声量を上げると選手も呼応。大山は隣にいた伏見に、ひじでつつかれて、照れ笑いを浮かべていた。
最後に「このあとみんなで盛り上がって、この映像を見ている全国のタイガースファンに一番最高の喜び方を見せてあげてください。みんな、ありがとう!」と叫んで、締めた。
鏡開きに移るタイミングで、岩崎優投手(35)とがっちり抱き合った。



