日本ハムは5日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で、育成の山口アタル外野手(27)と藤田大清外野手(22)に対して来季の契約を結ばないと通達した。今後について、山口は現役続行も含めて熟考する予定で、藤田大は現役を引退する。

藤田大は22年育成1位で入団。花咲徳栄(埼玉)から高卒でプロの世界へ飛び込むも、故障に悩まされる日々が続いた。高校時代から慢性的な腰痛に苦しみ、「本当に怪我の野球人生だった。ケガが治っても次またやるかもしれないっていう怖さで、心は削られていった」と胸中を明かした。

今後については「もう引退します」ときっぱり。「一応まだ決まったわけじゃないですけど」としながらも、不動産業界を視野に第2の人生を歩む予定だ。

一度も支配下に上がることはできなかったが日本ハムで学んだことは「一番の財産」と振り返る。「人として成長できた。野球以上に体のことを勉強して、目標に向かって毎日努力を続ける中で、頭を使って考えることや、継続することの大切さを学びました」と思いを語った。

今季はけがの影響もあり、2軍で4試合に出場。5打席に立つも、安打は放てなかった。

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