ソフトバンク近藤健介外野手(33)の逆転首位打者はならなかった。打率3割1分3厘でトップを走る日本ハム・レイエスに3厘差で迎えた最終ゲーム。3番DHで先発出場したが、近藤のバットから快音は響かなかった。
初回1死二塁の第1打席は楽天先発前田の150キロ直球に空振り三振。3回に巡ってきた第2打席は中飛に倒れ2打席凡退。打率も3割9厘となった。3打数3安打か4打数3安打ならばレイエスを抜き、逆転首位打者を手中にできたが、ベンチは5回に巡ってきた2死走者なしの打席には代打今宮を告げた。近藤にとっては通算1500試合出場のメモリアルゲームだった。「(首位打者の)可能性があるなら頑張りたい。シーズンラストなんでいい形で締められたらいい」と意気込んだ近藤だったが、2年ぶりのタイトルには手が届かなかった。5回終了時には1500試合出場の記念ボードを掲げスタンドに頭を下げた。
チームも今季最終戦を白星で飾ることはできなかった。勝利すればシーズン92勝で小久保政権では最多勝利だった。また、ホークスにとってもパ通算5400勝となる節目の勝利だったが、来季にお預けとなってしまった。



