阪神梅野隆太郎捕手(35)が、自身初のサヨナラ打で西勇輝投手(35)の引退試合に花を添えた。
先発出場し、延長11回1死二、三塁で遊撃強襲の殊勲打。「(サヨナラ打は)プロ野球人生の中で初めてになります」と、手元にやってきた勝利球を握りしめた。
西勇とは名コンビだった。打者4人と対戦した西勇を3者連続3球三振を含む完全投球へと導いた。交代時にマウンドで抱き合った西勇には「ありがとう、の一言ですけど、それにはたくさん思いが詰まっていて。自分がレギュラー取っていくシーズンに西さんがいて、プレッシャーに負けそうになったときに前向きにさせてくれました。西さんの言葉なくして(今の自分の経験は)なかった。本当に感謝しています」。
試合後はウォーターシャワーを浴び、また西勇と抱き合った。チームは13勝11敗で広島戦の勝ち越しが決まり、全球団に勝ち越しの「完全優勝」に。さらに対広島は、2リーグ制後の通算1000勝のメモリアル勝利となった。



