東洋大が今季、初勝利を挙げ国学院大に1勝1敗とした。2年前の夏の甲子園を沸かせた「大社のエース」馬庭優太投手(2年=大社)が、2番手で登板し好救援。リーグ通算2勝目を挙げた。
1点ビハインドで迎えた4回から2番手でマウンドに上がった。「右のインコースにしっかり投げきることが自分の課題だった。今日はそれができて、バッターを詰まらせることができた」。テンポのいい投球で打線に流れを作ると、5回には同点。8回には2死一塁から山内教輔外野手(3年=(東海大相模)の中前適時打で勝ち越しに成功。馬庭も5回0/3を投げ2安打無失点で後ろにつないだ。
今春の開幕戦以来の勝利だった。「(開幕戦以降)結構打たれてしまって。自信がなくなった春でした」。秋のリーグ戦が始まり、井上大監督、乾真大投手コーチに「インコース中心でいけ」と指導された。「自分は今まで外中心だった。今、しっかり内を使えるようになろう、と考えて練習した。最初はめっちゃ緊張していて“ストライク入るかな”と考えてたんですが、しっかり自分のピッチングができました」。強気に内を攻め、強打の国学院大を封じた。
今年春のリーグ戦での背番号は14だったが、秋は40に。「信頼を失ってしまった。ここからもう1回、背番号14を取り返せるように頑張りたい」と、力を込めた。



